俺のつぶやきはささやか(笑)
ささやかなつぶやき~
つなぐ削り器の話
鉛筆って短くなってくるともう持てなくなってくるので、たいていは捨てる。
しかしそれだと勿体なので、専用のキャップが売っていて、それを付けると、ギリギリまで書けるようになる。
そんな鉛筆の勿体ないに気付いたある発明家が、鉛筆をつなぐ発明をし、その改造によって、短くなった鉛筆をギリギリまで使えるようにしたんだけど、その改造を施そうにも、個人でやっているとどうしても生産量に限界があるという事で、大阪にあるプラスチック小型鉛筆削り器の専門メーカーにこの話を持ちかけ、なんと商品化が決定したという!
短くなった鉛筆と、まだ使っていない鉛筆をつなぎ合わせても、その後鉛筆削りで削ってしまったらつなぎ目はわからなくなるというので、問題なくギリギリまで使えるらしい。
日本人の「もったいない」という精神や発想は、海外ではあまりなじみが無いらしく、昔この言葉を外国の人が取り上げていて、ローマ字表記で「MOTTAINAI」なんて言葉を見かけた事がある。
この物を大事にするという精神は、エコであり、環境問題とかに関心がある世界中の人たちに良いイメージで伝わったんだと思う。
同じくこういう記事を読んだことがある、「社員がくれた100億円の宝物 - ティーネットジャパン 取締役会長 高橋 信行さん」、その
ティーネットジャパン取締役会長の高橋信行さんの想い
があって、ティーネットジャパンという会社は土木施工管理においては業界トップの売上高を誇る上に、今は自動車・家電・OA複合機器等開発設計のアウトソーシング事業やソフトウェア開発など幅広く展開しているようで、まさに日本人の美学と信念と誇り高い職人芸が生んだ成功だと思う。
鉛筆を捨てないでギリギリまで使用出来るようにする技術を考えた人は、これがどこまで浸透するかはわからないけど偉いと思う。
鉛筆を多く使う学校とか役所にまずは導入して、経費削減に取り組んでほしい。つなぐ削り器1つで世界を変えるかもしれないな!頑張れ!日本人!!
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